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~熱風の果て~

観劇の記録

楢山★異邦人(太。ちょい)@シアターKASSAI

演劇 演劇-2013年
【脚本・演出】ゴブリン串田

【出演】関口ふで、加藤大輔、馬渡直子、小花、麻生かな、江里奈、西井雅、鶴田葵、大神拓哉、ふさとたいち、宮崎将弘、加藤光大、松村恭平、白井美帆、三熊こうすけ、末次祐季、望月みらい、桜りりぃ、田淵恭子、竹花久美、里璃、浜田玲奈、栃尾美貴、ゴブリン串田、岡野里咲、花梨
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ゴブリン串田氏による「太。ちょい」第6弾は、ゴブレイプロジェクト第5弾として、シアターKASSAIでの上演。ゴブレイには、これまでチケットを買っていたものの行かなかった公演もあり、今作が初観劇。モチーフとなる「楢山節考」は1年くらい前に読んだ作品なので、タイトルだけでも興味があった。「楢山節考」の土俗的な雰囲気の中で静かに語られる崇高かつ畏るべき風習と思考は、ひとつの観念を深く植え付けるに十分だった。「異邦人」も読んだことはあるが、こちらはずっと昔の話なので、ほとんど忘れてしまった。
太。ちょいおなじみの、パロディー尽くしの場面が次々と繰り広げられる構成は今作でも踏襲されていた。登場人物は多彩だが、芸達者な役者が大げさに個性を際立たせるような演技をするので、一度出てくればすぐに覚えてしまう。身体ひとつで「パワーマイム」を繰り広げる役者のパワーをひしと感じることができた。アニメのパロディが中心なので、必ずしも己の知識にないネタも多かったが、知らないなりにも楽しむことはできた。
和太鼓アイドルの桜りりぃさんは、2年ぶりの舞台出演ということは、澤翔子さんとダブルキャストだった「ももいろナースステーション」以来だろうか。そのときの子供服から一転して、セクシーキャラ路線。そして、自前の和太鼓を舞台に持ち込んでの、セクシーかつアクロバティックなバチさばきは、貴重なものを見させてもらった。
この秋は、「ゴブレイ」はさらに2作品の上演が決定しているとのこと。幸い、馬渡さんに絡まれてトラウマになるようなこともなかったので、また生の舞台を楽しみたいと思う。