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~熱風の果て~

観劇の記録

不思議の国の内蔵助(太。ちょい)@シアターブラッツ

演劇 演劇-2012年
【作・演出】ゴブリン串田

【出演】大村波彦、長尾一広、馬渡直子、園田綾香、江里奈、古屋後里恵、赤松唯、小花、宮崎将弘、ぜん、末次祐季、成瀬麻紗美、三熊こうすけ、杉山弘子、ゴブリン串田
ふとっちょい第5弾は下北沢から新宿に舞台を移しての上演。シアターブラッツは天井が低いため座席配置にも制約が生じていて、箱としては今ひとつ。この作品ではそれを補うように中央の通路をふんだんに使用して、ステージ上との掛け合いも多く見られた。
6月の扉座舞台から1月半のみの時の経過で、またしても忠臣蔵もの。もっともそこは「太。」なので、つか版以上に忠臣蔵が崩壊。うさぎの穴に落ちて不思議の国に迷い込んだ大石がシュールな登場人物たちに理不尽に嬲られていく。弾き語りをする大村吉良は不思議の国に入ればティアラを付けた女王様に変身。うさぎ師匠役の馬渡さんはうさうさ耳でとぼけた可愛らしさを醸していた。この人の雑食性は相変わらずだ。
ゆゆたんはじめ女性陣は「チェシャ猫レンジャー」として登場。江里奈さん、小花さんのホシカゲメンバーともども、もはやレギュラーとなっているので、シュールな空間にも全く違和感なく溶け込んでいる。顔を前に突き出すおじぎとか、過度のスローモーション表現とか、太。ちょい独特の動きは何回見ても面白い。いつも終盤で使われる「死ね死ねブルース」はキンキンが歌っていたのか!

会場で配られていたチラシによると、この秋には太。ちょいとアリスインが組んで新プロジェクトが始動するらしい。太。ちょいのノリが女の子だけで演じられるのを想像するのも楽しい。