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~熱風の果て~

観劇の記録

「目撃者」公演

【出演】岩佐美咲多田愛佳大場美奈片山陽加川栄李奈倉持明日香小嶋菜月篠田麻里子高城亜樹高橋みなみ仲川遥香中田ちさと仲谷明香藤田奈那前田亜美松原夏海
今年初の劇場公演への参加は「目撃者」公演。
アイドル歌手・わさみんを目撃するのは去年の9月以来。着物姿を見慣れてきたためか、「目撃者」の重ね着衣装姿には違和感も覚えてしまった。身体がなまった様子もなく、綺麗なステップを踏んでいた。最近はネットで自由人として振る舞っているわさみんらしく、MCの牧場ネタで「もーもーめーめー」と踊りだしたりしていた。でも、MCでは手の挙げ方が中途半端で発言できなかったのは残念。埼玉県民まりやんぬは、モラージュ菖蒲でのイベントに来ただけでなく、普通に即売所で「無人駅」を買って握手列に並んでわさみんと握手していたのかー!気付かなかった!
ひとり気迫で突出していたのが、わさみんと並んでもがむしゃらさで迫ってきたなぁなさん。その姿は、AKBがこれほど大きくなってもなお、いやむしろだからこそ研究生にとっては戦いの日々が続いているということを思い起こさせた。爽快感よりも悲壮感の欠片を感じてしまうのは、己がこれまでに見てきた挫折のためでもあるのだろうか。
現在、己が唯一モバメを購読しているのが11期研究生のなっつん。あと、SMSサービスでチアチアの里佳子たんのも読んでるけど。屈託なし裏表なし、正直に彼女自身を綴る親しみやすいなっつんの「にこぴち日記」を読んでいると微笑ましくなる。失敗した前髪を少し内側にカールさせたところが可愛らしい。彼女の場合は、モバメの添付画像よりも公演で見せる表情の方が魅力的だ。
なっつみぃのことは、冒頭でなぜかあきちゃと見間違えてしまって、ずいぶん派手になったと感じてしまった。彼女自身は己にとってはまだまだ見慣れない黒髪ショート姿。乗馬を習っていずれは大河ドラマに・・・とか、はるごんと器械体操をやりたいとか、なっつみぃはすっかり貪欲・積極的な部分を出せている。大河ドラマで女性の乗馬というと巴御前役かな。もう一人、見間違えかけたのが、ちぃちゃん。目元のメイクのせいか、なぜかともーみのように見えてしまった。
こけた頬に痛々しさも感じられたたかみなの「愛しさのアクセル」は一昨年の秋以来。その歌い方には大きな変化の跡が見られた。もはや歌っているという表現が適当とも思えない、彼女の内面に渦巻く魂のどろどろした部分が迸り出たかのような舞い姿と発声には圧倒されるばかり。これが、歌うことに誰よりもこだわりを持つはずの彼女なりの答えなのだろう。MCでは相変わらず中心となって愛されるいじられ役に納まりつつ立派な言葉も残していた。
「炎上路線」のさっしー代役ははるごん。彼女の紅い炎上衣装を見るのはお初。炎上のイメージからはほど遠いはるごんは、子供っぽい声も相まって、まだまだこの曲の世界観には入りきれない印象だが、いずれは彼女にも違和感がなくなる日がくるのかな。
ラストは「GIVE ME FIVE」。楽器やアンプ、スピーカーが持ち込まれ、「あの頃のスニーカー」の作曲者など、3人のプロのサポートも得て、チームAによる生演奏が行われた。はるごんのドラムは嫌な予感がしたが、なかなかどうして立派な努力。走って破綻させることもなく、リズムを刻んでいた。今後、楽器を手にするメンバーが徐々に増えていくことが予告されていた。劇場公演でこういうチャレンジは大歓迎だ。