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~熱風の果て~

観劇の記録

てんいちっ(K.B.S.Project)@高田馬場ラビネスト

演劇 演劇-2012年
【作・演出】山口喬司

【出演】遊佐航、山川ひろみ、古屋太朗、佐野江ゆっか、森田猛虎、臼井章悟、小曽根章央、佐藤夕夏、山口喬司、中野将樹、山田美緒、鴎佐和志孝、ケンタDX
女神座ATHENAも手がけるラビネストの主・山口喬司氏主宰のK.B.S.Project第10作。己にとってはこれがK.B.S.デビュー。これまで入った中で最も小さい劇場は東長崎のてあとるらぽうで、高田馬場ラビネストはそれに次ぐ50席規模の小劇場。今回も小劇場ならではの臨場感を堪能させてもらった。それだけでなく、基本的に笑い下戸の己が大いに笑った。今まで見た喜劇の中でいちばん笑った。
主演の遊佐航くんの身体を張った手加減無用の体当たりの演技は見ていて爽快。彼の爽快な演技があってはじめて笑いが生きる。武道家としてクリリン頭にする気合の入りよう。尻出しして蹴られて踏まれてで1週間を超えるプチロングランを乗り切れるのか心配になるほどだ。年齢を確認してみたら何とまだ16歳!・・・児童虐待だな!とにかく、一見以上の価値はある熱演ぶりは素晴らしい。そういえば、カラフルメリィ隊長の足立くんの名前はフライヤーには載っていたものの出演はしていなかった。何かあったのかな。
トボケた味のある個性的な演技の和尚役の全員メガネ中野さん、お父さん役の古屋さんなどのベテラン勢もしっかりと脇を固めて若い主役を時に手荒くサポートしているので、安心して笑える。舞台上の全員がしっかりと個性を発揮できていた。
ヒロイン役の山川ひろみたんは、4年前のK.B.S.の舞台がデビュー作だったらしい。運動音痴を自認する彼女がまさかの武道家役。酔拳の使い手になって天下一武道カップに出場して、酒瓶を抱き喇叭に飲んでボトルを枕に眠ってしまう姿が何とも可愛らしい。
同じく女武道家役の山田美緒たんは、劇中で遊佐航くんにガキ呼ばわりされるような子供っぽい役だったが、こちらは年齢を確認してみたら22歳で、遊佐くんと逆の意味でびっくり。AKBがおいそれと外部舞台に出演するような身分でなくなった今、演劇に人材を送り込んでいるのが、ホリプロGirl<s>ACTRYでありアイドリングでありチアチアでありなんだよね。今日の舞台は、ホリプロの冬椿コンビ・日野麻衣たんと三田寺理紗たんも見に来ていたらしい。
帰りはもちろんラーメン街・高田馬場でラーメンを食して帰宅。