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~熱風の果て~

観劇の記録

グリムの森(シアターエアリー)@シネマート六本木(2011.4)

【作】アライサキコ、【演出】永井友加里

【出演】松原夏海新川優愛鎌田紘子守永真彩、安井紀絵、小谷野花純、松岡里英森田このみ、佐藤香織
なっつみぃにとってははじめての演技の舞台を2公演観劇。わさみんなどAKBのメンバーも数人訪れていた。朗読劇というものをはじめて見たが、誦んじている台詞をわざわざ手元の本を片手で支えながら演じるというのは不思議な感じがした。
女優志望宣言のなっつみぃは、主役のいじめられっ子カケル君を感情をこめて、表情豊かに、時には涙を浮かべながら演じていた。失礼ながら棒読みを想像していたので、思いがけない立派な役者ぶりだった。絵本を愛する少年少女たちが揃いも揃っていじめっ子というのも困ったものだが。
ヒロイン・白雪姫役の新川夢愛たんは、アリスインデッドリースクールでノブちゃん役を演じていたときと比べて格段に洗練されていた。ずり落ちるマイクに抗いながらミッキーヘアで演じていた松岡里英たん丸顔カワユス。
カケル君は結局は架空の世界に生きるべき白雪姫と略奪愛で結ばれてしまったけど、この結末には異議あり。物語中で成長したカケル君は現実の世界で出会いを見つけた方が成長物語としては正しいと思う。
この朗読劇、2本立てで、後半はBLオムニバスドラマ。生徒会長編、副会長編、教師編でイケメンパラダイス。なんちゅう組合せ!なっつみぃとの握手会があるので帰るに帰れないという。「男同士でもキスはこんなに簡単だ・・・」「男だったら誰でもいいんだ・・・」。退廃の境地を極める悖徳のドラマのワンシーンがときどきフラッシュバックしてきたりするから厄介だ。