~熱風の果て~

観劇の記録

Mentions of 21 Kittens (第2回)岩佐美咲編

記録を一度まとめる意味で、これまでに推してきたメンバーから21人をピックアップして、この日記での主な言及をまとめて掲載中。第2回は岩佐美咲編。

今、己が最も注目しているメンバーのひとりであるわさみん。
わさみんと言えば、無遠慮なまでに細身の身体をしならせる大きなダンスがいちばんの持ち味で、一生懸命という言葉がぴったりな踊りっぷりは小気味よく、ステージのどこにいても目立つ。また、口を大きく開けながらの歌唱にも素質の片鱗を見せている。K5では優子たむ休演時にちかりなポジションに入るパターンで、多くのステージ経験を重ねていった。
わさみんにとって、実力を大きくアピールする機会となったのがAKB歌劇団。出演メンバー中最年少でありながら、上級生の副部長・愛役をつかむ。演技の経験はまったくなかったというが、重要な役どころを演じ切った。演技以上に秋元康を含む観客を驚かせたのが歌唱力。歌手を目標とし、専門的なレッスンを受けた経験があるわさみんとはいえ、その生歌はごつごつとした原石のようで、決して完成されたものではなかったが、度胸のよさと豊かな声量を活かした歌唱は大きな可能性を感じさせるのに十分だった。
わさみん自身も、歌劇団を通して成長し、「頑張ってるのは誰かが見てる!・・・ときもある。努力は裏切らない!」という真理に到達した。そして、歌劇団で見せた実力が買われ、2010年2月の劇団扉座「ドリル魂」への出演が決定。さらに舞台の経験を積む機会を与えられた。
性格もパフォーマンス同様にとことんまっすぐで前向きで元気。どんなメンバーとも仲良く協調。その上努力を惜しまない。モバメにも性格の良さがにじみ出ていて、自然と応援をしたくなる。それでいてたまに口が悪いところも魅力的だ。2009年末には2度のモバメ誤爆で激しく落ち込み、すぐにゲーセンで立ち直る姿がまたかわいらしかった。願わくばこのまままっすぐに育っていってほしい。

    • Mentions of 岩佐美咲
      • ユニットでは、ワンポイントで岩佐さんが出演。6期生以降には思い入れを持たないようにしてきたが、あと何回か見ていると、岩佐さんに情が移ってしまいそうで怖い。(09.5.24)
      • まーちゃん代役の彩乃たんとわしゃみんの区別のつけ方がいまだに分からない。(09.7.17)
      • 先月途中からは、7期生としては初登録、こんにちわさみんメールを登録。踊りっぷりと同様のまっすぐで前向きな姿勢が気持ちいい。(09.8.15)
      • ノンティ代役として入ったわさみんは、ダンスセンスを生かして大役を勤め上げていた。わさみんもKに欲しい人材だったんだけどな。(09.10.17)
      • 副部長役に抜擢されたわさみんは、意外なまでに圧倒的な声量を活かしてのパワフルな歌唱が印象に残った。完成度という点ではまだまだだったが、彼女も間違いなく原石だ。お下げ髪で、先輩に見えないわさみんの愛がさっぱりした口調で仕切ったり下級生を叱責したりする姿は微笑ましくもあった。109の赤い髪のおしゃれなお姉さん役は美しかった。(09.11.7)
      • 気力に満ちた踊りと口を目一杯に開けた歌唱は見ていて気持ちいい。(09.12.6)
      • わさみんはK公演よりもB公演の方がいい笑顔をするし、いろいろな表情を見せてくれる。K公演では表情筋が固定されているような印象も受けるのだが、B公演では気心の知れた小森たんがいるのが大きいのかな。(09.12.20)