~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48(チームA)

【出演】石田晴香北原里英小原春香篠田麻里子佐藤亜美菜佐藤すみれ佐藤由加理鈴木紫帆里鈴木まりや高城亜樹高橋みなみ近野莉菜野中美郷前田敦子松井咲子宮崎美穂
1月17日のありゃまドライブ千秋楽以来、100日以上離れていた劇場公演。これほど長い間遠ざかったのは初めてだ。個人的B4初日は美香ちぃの復帰後にしたい、個人的K5初日は優子たむ出演公演でありたい、チーム研究生は出自に異議ありなのと、変則的にB4初日を迎えることになってしまうから、といろいろ理屈をこねて応募をためらっていた。結果的にありゃまへの義理立てのようにもなって、気持ちを整理する上では都合がよかったとも言える。
K、B、研究生に躊躇させる要素があるならば、このタイミングで応募するとすれば、きたりえとたかみなを擁するA公演でしょう、というわけで、人の姿は変わったものの、唯一あの頃の歌が聞こえてくる恋愛禁止条例公演に参加。もっとも、休演者が多く、チームA、チームK、チームB、研究生とすべてのチームのメンバーが含まれる混成チームと化していたので、チームA公演ではなく、AKB48公演と言うのがふさわしいのかもしれない。劇場に行かない間、公演DVDのズームに目が慣れてしまったせいか、感覚的に、ステージが意外と広く、遠く感じられた。
今日ステージに上がっていた7期の研究生は初めて生で見た。7期生は全く悪くないと分かっていても、どうしても厳しい目を向けてしまいがちになってしまうことに自己嫌悪。それを振り払う力があったのは、今日見た中では鈴木まりやたん。40歳くらいまでは美的成長を続けそうな懐の深さが感じられたし、余裕のあるMCを見る限り、度胸もありそうだ。
序盤では、亜美菜が可愛くなっているのが目を引いたが、自己紹介でのよく分からないヘロヘロぶりと、五反田さんと花梨ちゃんを傷つけるようなMCにはちょっとがっかりだった。
石田ちやん自己紹介での「チーム研究生」という言葉に違和感を覚えたときには時の流れを実感させられた。怖い話MCで石田ちやんがB3での楽屋での様子を話すのに名前を伏せたのは亜梨紗たんなのかな・・・と思うと、胸の軋みを覚えた。
バックダンサーできくぢもいたけど、研究生菊地あやかとして彼女のことを正視できるようになるまでには、己にはまだ時間が必要なようだった。うっちーからのバックダンサー完全スルーネタのモバメを読んだ後だったので、うっちーのことをずっと見ていてあげたい気持ちになっていたというのもあるけど。
チームK入りしたちかりなは、しばらく見ない間に、少し顔に丸みが出て己の好みに近づいていて目を引いた。研究生時代よりも心に余裕ができたせいか、気合が入っている中にも、動きは優雅になっているように見えて、成長しているなと思えた。れいにゃんとちかりなを採ったイトーカンパニーはいいところを突いてきたと思う。