~熱風の果て~

観劇の記録

「大声ダイヤモンド」発売記念握手会

「夕陽を見ているか?」以来約1年ぶりに買ったAKB48のCD「大声ダイヤモンド」。最初は、カップリングの「109」に敬意を表して1枚だけ買おうと思っていたところが、気がつけば手元に松井(珠)たんが16人。
「109」は昭和歌謡曲路線の歌詞とメロディにマルキューという食い合わせがおもしろい。これが30年前なら、ハネムーンのポスターを道すがら破り捨てつつ縁切寺へ・・・となるところだが、「気付いたらマルキュー」という感覚は新鮮に感じる。しかし、カップリングでとどめておけば名曲のままでいられたのを、あっさりとA5のステージで使ってしまったのはもったいない。「Let's get あと1cm」みたいな衣装とド演歌みたいな振り付けでは台無しだ。「109」もいい曲だと思っていたが、A5ではアンコール2曲目の「涙の深呼吸」が詞もメロディも己の好みにさらにぴったりとはまる。
握手会への参加は、「夕陽を見ているか?」以来1年ぶり。これまでの握手会を思い出すと、
「会いたかった」→大島優子松原夏海佐藤夏希、早野薫
「軽蔑していた愛情」→増田有華松原夏海高田彩奈小野恵令奈
「僕の太陽」→大島優子×4、菊地彩香×3、多田愛佳×2、佐藤夏希大堀恵片山陽加平嶋夏海
「夕陽を見ているか?」→大島優子
そして、
大声ダイヤモンド」→佐伯美香×14、佐藤夏希、早野薫
のべ4日間にわたって参加した今回は、美香ちぃと握手をするのが念願だったとはいえ、予想外なまでに繰り返し掌を重ねることとなった。最初はゆきりんやはるゴンやきたりえにも色気を持っていたものの、鍵を渡すのを待つよりは心のドアを激しくノックしてくる美香ちぃの魔術にかかったのと、人気メンへの集中傾向が強まっているのを目の当たりにしては、悪いけど私は博愛主義とばかりに横の列に並ぶような真似はできなくなっていた。通算で5分以上は話しているはずなので、少しは美香ちぃの性格が理解できたかな。Nなっちやかおりんとの握手も、満足度は高かった。優子たむは、推し云々を別にして、もはや握手をして直接何かを、という対象ではないような気がしたので、今回は会いに行かなかった。