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~熱風の果て~

観劇の記録

「僕の太陽」公演@AKB48劇場

AKB48 AKB48-チーム4(13期生)

【出演】相笠萌岩立沙穂内山奈月梅田綾乃大森美優岡田彩花岡田奈々北澤早紀小嶋真子佐々木優佳里篠崎彩奈高島祐利奈西野未姫橋本耀平田梨奈前田美月
今年初めて秋葉原へ。1月1日に発売されたアルバム集のうち、K2、K3、K4、B3、H1、H2、A4を購入して、そこから過去の公演CDも再度積み重ねて聴いている。特にK4、B3は約4年間待ち望んできたものだったので、「マンモス」「Stand up」「回遊魚のキャパシティ」「てもでもの涙」「Two years later」といった辺りを中心にヘビロテしている。K3はリマスターしての再発だが、「君はペガサス」の間奏がピコピコ中心だったものが重厚になり、格段によくなっているだけでも買う価値があった。
現研究生公演のセットリストであるH1からは、残念ながら己のヘビロテリストには1曲も入ってこない。いちばん好きなのがシングル曲でもある「僕の太陽」。この曲が最後にあるということで随分と救われる。今日は前半はいまいち見ていて気持ちが盛り上がってこなかったのだが、アンコールの「BINGO」「僕の太陽」でぐんと上げて終わることができるのは、ひまわり組当時と同じだ。
本日の休演は茂木ちゃんとゆいりんご。他の現役13期研究生とは6回劇場で遭遇しているところ、この二人とは3回しか遭遇していない。研究生のポジションはあまり気にしたことがないが、さっほーとさっきーののろりんずが揃って出演することが己が申込みをする条件、ということと関係していそうだ。
夕陽前のやる気の源MCで、最後にようやく発言できたゆかるんが、公演前にいつも届く、お母さんからのがんばってメールの話をしながら思わず涙。昇格目前の位置で足止めを強いられている彼女の立場を思えば胸が苦しくもなるが、母親の愛情には心が温められた。こうして、ゆかるんはまた一つ涙の数だけの輝きを加えたのだった。
ゆーりんは自己紹介MCでのさっほーのエピソードに割り込んできたり、バーコードに高まったりとハイテンション。曲中でも常に顔にも身体にも力が入っているように見えるので、彼女だけを見るともう少しリラックスしてもいいんじゃないかと思ってしまうのだが、全体を俯瞰すると、彼女のような馬鹿正直で真っ直ぐなパフォーマンスというのも、個性としてステージにスパイスを効かせるような存在にもなっていることが分かる。
MCでは、14期生の積極性がやはり目立つ。MCの仕切り役も堂々とこなしているし、悪い遠慮をするということもない。これがチーム公演であれば、先輩メンバーに囲まれて遠慮して発言できない後輩研究生に対して、「HaKaTa百貨店」でみおたんを推しメンに選んだ才加のように、親目線でのシンパシーを感じるところだが、研究生公演での14期生には、そういう必要はない。そこが14期生に対して深い思い入れを抱けずにいる原因なのかもしれない。
「HaKaTa百貨店」はAKB関係のテレビ番組としては「1じ59ふん」以来久々に毎回チェックしている。そればかりか、各回少なくとも5回以上ずつリピート再生している。さっしーの意外な懐の広さ、MCとしての才能には感服せざるを得ない。外部のMCを連れてきたのでは絶対に出せない雰囲気だろう。おかげで、まんべんなくメンバーに光が当たり、一人ひとりの個性がだいぶ理解できてきた。最終回であるたかみな回のらぶたんの泣き顔は、「1じ59ふん」の初回放送でヤンキー芸人が怖くて大泣きした姿を思い出して、時代の流れを大いに感じた。再来週からの「2号館」も楽しみだし、DVD-BOXも買う予定。
14期の小嶋さんはウインクが得意ということで、オンデマカメラに向かって披露していたが、残念ながら柱影。しかし、直後の「BINGO」で、さり気なくウインクしているところが見られたので、歌の歌詞どおり、彼女に「はじめてキュンとした」。AKBでウインクといえば、ウインクが苦手な美香ちぃと握手会でウインクで遊んだことを昨日のことのように思い出す。
14期で己が公演でいちばん注目している橋本さんがゴムマリ系アイドルとして弾むように演じるのであれば、岡田さんは力を持て余すかのように空気を切り裂くように演じる。劇団ハーベストの久保田さんに似てもいるので、岡田さんが劇場の舞台に立っていることに、ときどき不思議な感じも抱いてしまう。
大食いキャラの岡田ちゃんは、ますます笑顔が多く見られるようになってきて、昨年夏のクールなイメージからだいぶ変わった。これまで見てきたAKBのメンバーの中で、彼女に対して初めて「ルックス推し」という感覚を抱いた。それほど、己にとっての美少女の定義を具現化したようなルックスである岡田ちゃん。Google+では訥弁ということもあり、まだそのキャラクターの全貌はつかみ切れていないが、劇場で彼女が視界に入ると、注目せずにはいられない。