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~熱風の果て~

観劇の記録

てんいちっ(K.B.S.Project)@高田馬場ラビネスト

【作・演出】山口喬司

【出演】遊佐航、山川ひろみ、古屋太朗、佐野江ゆっか、森田猛虎、臼井章悟、小曽根章央、佐藤夕夏、山口喬司、中野将樹、山田美緒、鴎佐和志孝、IKAZO
ここのところ完全に演劇漬け。4時間の超大作「ロボット」を2回観劇した上に、K.B.S.の前作「おくられびと」のDVDまで見た。前作も十分おもしろいが、映像と生というハンデを差し引いても、「てんいちっ」の方がより笑いを誘う作品となっている。
約10日にわたるプチロングラン公演「てんいちっ」。怪我人が出てもおかしくない激しい舞台だったが、無事に千秋楽を迎えた。観劇3回目ともなれば、笑いどころやネタは分かってしまっていて余り楽しめないかもしれないと思いながらの幕開けだったが、はじまってみれば千秋楽ならではのアドリブ連発や、森田さん演じるラゴラの「○○拳」実演ネタや、古屋さんのモノマネ、中野さんの仏像モノマネなど、芸達者や役者さんたちが送るエンターテイメントを前にしては、笑うしかなかった。千秋楽は身体もさらに張る。女性陣はいつもより多く蹴りを決め、遊佐くんは余計に叩かれ、最後は中野さんと唇コンタクトで片想いFinally。見た目が僧なだけでなく、仏像にも造詣の深い中野さんおそるべし。
山田美緒たんのリクエスト「ブタ拳」に、鞭で女王様に叩かれて悦に入る男を表現する森田さん。その姿にポカンとしていた美緒たんが意味を解していなくてホッとした。やっぱり22歳には見えないなぁ。その美緒たんから「赤ちゃん」と称されてしまう山川ひろみたんは偉大だ。