~熱風の果て~

観劇の記録

さくら学院2011年度 Happy X'mas@ラクーアガーデンステージ

2ndシングル「ベリシュビッッ」を発売したさくら学院が、年内最後のイベントを寒空の下に挙行。学院祭で満足したこともあって、その後の展開に対してはとりあえず様子見で来ていたが、新曲のPVで、輝きが失われていないことが確認できたので、今日は素直に参加した。
「ベリシュビッッ」は、己の好きな曲風ではないし、いい曲とも思えない・・・しかし、さくら学院が歌うことで奇跡が生まれ、ニヤニヤしながらPVを見ることになってしまう。メンバーが楽しそうに動き回っているだけで満足しちゃうんだよなー。邦楽とラップを融合させたカップリングの「さくら百人一首」の披露はなかった。どういう振りを付けるのか興味を湧かせる曲だし、一度はステージで見てみたい。
ゆいちゃんともあちゃんがセンターで手をつなぐシーンを見ていたら、「クラスメイト」のえれまーコンビの姿が頭に浮かんできた。ゆいちゃんは、もあちゃんとコンビを組んだ「フレンズ」で転倒。コメントを聞いていても、もあちゃんは天才アイドル、ゆいちゃんは努力のアイドルというイメージだが、ことあるごとに空回り気味になってしまうゆいちゃんの姿も可愛らしい。
12月生まれのメンバーが3人いるということで、ケーキとクラッカーが用意され、誕生祝が行われた。まさに今日が13歳の誕生日のひーちゃんはコメントの端々から幸せが溢れかえっていた。
15歳を迎えようというあいりんと、みよっちゃん、そしてあやみ会長の3人は、いよいよ中等部の終わりが見えてきた。2月に発売が決定した3rdシングルが卒業ソングということで、3人の卒業はほぼ決定的になった。この半年で、中1組を中心に、下級生もすっかり頼もしくなった。すーちゃんは来年は中心に立つ自覚が育っていることが受け取れたし、ねねどんの熱いながら安定したMCがあれば締めもばっちり。少し前なら、中3組が卒業したらグループが成り立たないとすら思えたものだが、今はそんな心配もなくなった。残る日を数え寂しくなるより、3か月間を大切にしたい。