~熱風の果て~

観劇の記録

ドロシーリトルハッピー・ライブ@イオン浦和美園SC

来年1月に発売される新曲の予約キャンペーンで、関東地方を巡回中のドロシーが浦和美園に2部構成で登場。動員は春のさくら学院のときよりはやや少ないくらい。
新曲2曲に加え、ソウル17(2回目はHSJ)、冬の桜、デモサヨナラの5曲が演じられた。衣装は泣きながら微笑みたくなるような純白コート。新曲キャンペーンなのに新曲ジャケットの衣装を使わずに、毎回のように新衣装を繰り出してくるところにこだわりが見える。
新曲はどちらもノリのいいポップ系。メンバー5人が原詞を担当したというカップリング曲は、ラップ的な要素も含まれていた。ドロシーは全方位型のネクストアイドルなので、どんな曲でも一定水準以上で魅せることができる。今日のステージでは動きが制限されていたとはいえ、ダンスの迫力と美しさには目をみはるものはあるし、マリちゃんの歌声を活かさないなんてことは考えられないし、美杜たんの日本でトップクラスのアイドル素質も押し出したいし・・・。その中で、ドロシーしか出せない個性で突破を図ることも必要になってくるはずだが、今はまだ方向性は定まっていない。
浦和大好き宣言のるーちゃんは、レッズファンになってくれたのかと思ったら、高速で浦和を通過するときに必ず起きるから、という思わず脱力したくなる理由。そんなことを嬉々として堂々と語り、新曲で担当した詞がメルヘンチックと突っ込まれて豪快に恥ずかしがる様子も可愛らしかった。