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~熱風の果て~

観劇の記録

Dorothy Little Happy in Tokyo Live vol.2!@初台DOORS

http://www.ustream.tv/recorded/17496293
マップ劇場でのドロシーライブ第2弾・・・のはずが、消防の指導が入ったとかで、マップ劇場が休館。中止も覚悟していたドロシーライブは、会場を替えて無事に開催!マップ劇場第1弾のときは見向きもしなかったのにTIFをきっかけに流入する、己のような新参者が多くいるここ最近のプチブレイクぶりから、当選は微妙かと思っていたが、何とか引っ掛かった。予定どおりマップ劇場だったら外れていたかもしれないな。
初台DOORSに入るのは、2006年12月17日、K3「脳内パラダイス」公演初日が演じられている時間に行われた「ちゅろすと一緒」以来5年ぶり。ちゅろすライブのときは、せいぜい50人くらいの動員でもそれなりの密度だった覚えがあるので、今日のドロシーライブで整理番号400番台までいる客を詰め込めば恐ろしい状況になるというのは想像できた。音を聴くだけになったとしても価値はあると思って行ったが、視界は何とか確保。
公演時間は丸々2時間、アンコールで「もう歌う曲がありません!」となる、惜しみなくギュっと持てるすべてを出し切る構成で、今のドロシーリトルハッピーの勢いをこれでもかと感じるライブだった。初めて聴く曲が、新曲の「Life goes on」、未CD化曲の「臨戦態勢が止まらない」、カバー曲の「KIZUNA」の3曲。そのほか、己がライブで初めて聴く曲もいくつかあった。
ドロシーには珍しいハードロックの「臨戦態勢が止まらない」はライブでは盛り上がる。ドロシーは、拳を突き上げる、手を振るという単純な振り付けがふんだんに使われるので、そのたびに一体感を感じることができる。ドロシーの場合は、それでいてダンスやフォーメーションでしっかりと魅せることもできているというのが示唆的だ。
MCはメンバーの休憩タイムを兼ねて、ストップウォッチを片手にひとり5分間ずつのソロトーク。これだけの時間があれば嫌でも個性が出る。自称「ドロシー一のやんちゃっ子」の美杜たんは客あしらいの上手さにも天才的なものがある。美杜たんの特技は、シングル「冬の桜」に付いているDVDで見たことがあったが、これは衝撃的だった。巻き戻し→一時停止を何回も繰り返してしまったくらい。逆立ちしてブランコに乗ってしまうアイドルを、己は彼女のほかに知らない。
メインボーカルの麻里たんは、イチゴ自己紹介のイメージどおり、根っからの乙女。これまでのミニライブでは、「デモサヨナラ」のソロに震えを感じてきたが、今日はミニライブでは演じられなかったバラード曲や「JUMP」でも彼女の歌唱に心を動かされた。ドロシーの歌唱面では、これぞガールポップという歌唱力の持ち主である元てれび戦士の美知代たんが抜けた分、麻里たんへの負担がかかっている状態と思われるが、乙女な彼女が魂を振り絞って歌う姿は感動的だ。
ラストはアカペラで「別れの時」。CDをヘビロテしていたお蔭で、一緒に歌えたー。ドロシーの曲は歌いたくなる曲が多い。今のところカラオケでは1曲も配信されていないのが残念だけど、もう少しブレイクすれば配信されるかな。配信といえば、今日と前回の東京ライブや与野イベントの様子がユーストリームで無料で録画・配信されているというのがありがたい。
ライブに参加する方からすれば、今くらいの人気がいちばん楽しいときだろう。メンバーが「見つけてくれてありがとう!」なら、己は「見つかってくれてありがとう!」。今日のライブもHappy感に溢れる、帰り道まで笑顔が固定されるような時間を過ごさせてもらった。これからさらに見つかってブレイクすると、距離感はだんだん離れていくことになるが、彼女たちの純粋な頑張りを見ていると、素直にもっとメジャーになってほしいと思える。ドロシーの来月の東京遠征は、日程が学院祭とかぶっているのが悩ましい。大切なものはいつもひとつだけじゃない報いなので仕方がないが、今度は己が禁断の東北遠征に踏み切る日も遠からず来るのかもしれない。