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~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48(チームK)

【出演】板野友美市川美織内田眞由美梅田彩佳金沢有希菊地あやか鈴木紫帆里竹内美宥田名部生来中塚智実仁藤萌乃野中美郷藤江れいな松井咲子森杏奈米沢瑠美
昨年に引き続き、K公演初めは梅ちゃんの誕生祝。
チーム再編後はチームKの縁の下の力持ちのような役割を演じつつ、安定感のあるパフォーマンスと親しみやすいキャラクターで、今なお支持を広げている梅ちゃん。去年1年間で、変なプライドを捨てて変わるために努力をしたというコメントに、ステージで飾らずに自然体を曝け出している梅ちゃんの強い意志が感じられた。チームK昇格組にとっても、己にとっても、今の梅ちゃんは「心の端のソファー」のような存在。休演者が多い今日のような日も、梅ちゃんの姿を見ればたちどころに安心感を得ることができる。AKBで中心を占めることはなくても、芸能界で独自のポジションを築いていくことができる人だと思うし、そうあってほしい。「売れる」という今年の目標も、彼女が言うと、不思議に悲壮感や欲望が感じられないだけ、素直に応援したいという気持ちにさせられる。
「引っ越しました」前コメントコーナーでは、よねちゃんに続いて誕生日のみゆみゆさんを指名し、さらに自らの誕生祝でも、既に時間切れで退場していたみゆみゆさんのことを探し、自分のお祝いで時間切れにしてしまったかもしれないと謝ろうとする梅ちゃんの後輩思いの優しさは底知れない。みゆみゆさんもチームKを気に入っているようで、最近の15歳らしからぬ向上心にあふれたコメントを残してくれた。己にとっても、9期生以降のパフォーマンスでいちばん好きなのが彼女のものだ。
これまでしーちゃんが務めてきた才加代役にしほりん。研究生で才加の代役は適任がいないと思い込んでしまっていたが、しほりんという至極当然の解になぜ気付かなかったのか不覚だ。彼女のチーム公演での姿を見るのは1年半ぶりだったが、久しぶりあるいは懐かしいというよりは、そこにいるのが当たり前という感じがした。
ゆいたんの代役は、はるぅさんが務めるのかと思ったら、K公演初代役出演の森杏奈たんが登場。己にとってはようやく前座ガールズ以外での通常公演での初見。例によって自己紹介まで誰なのか確信が持てなかった。「オケラ」で一時退場したり、体調不良も重なってか、全体を通せばぎこちなさが目立っていたが、「ウッホウッホホ」などで見せた瞬間風速の強さにはポテンシャルの高さを感じた。それにしても顔が半分以上隠れてしまうような今日の髪型は失敗なんじゃないかなぁ・・・。
年末に引き続き、佐江代役にゆうちゃんこと金沢さん。この前の代役出演を見て、今月から彼女のモバメを登録している。発想力が豊かで、とにかくおもしろい。K公演でも遠慮が取れてくればMCに期待できそうだ。この前の公演では胸に迫るような切迫感のある真剣な表情が印象に残ったが、こんないい笑顔も見せるんだと、今日は彼女の新たな魅力が発見できてうれしかった。
もう一人の10期生、みおりんの代役出演を見るのは8月以来。噂の「フレッシュレモンになりたいの」は初めて生で聞いた気がする。かぶさるヲタの声の方が大きいので、思ったよりはやに下がらなかった。梅ちゃんや咲子さんもフレッシュレモンをやってしまうのだから、フレッシュレモン旋風はまだまだ吹き荒れそうだ。梅ちゃんに伝染してしまったおかげで、せっかく生誕委員がロビーでレクチャーした梅ちゃんコールの練習が無駄になってしまうというおまけまで付いた。みおりんの場合はキャラクターの強さの割にはステージ上では目立っていない印象だ。もちろん身体の小ささはどこにいてもすぐに彼女と分かる特徴だが、表情での訴求力がそれほど大きくないと感じた。今のキャラクターを維持することと、曲中での存在感を高めていくことの両立ができるのか、注目をしてみたい。
代役出演5人というフレッシュなメンバー構成に刺激を受けたということもあるのか、うっちー、咲子さん、ともちゃんといった中堅どころがいつも以上に気持ちが入っていて、表情も動きも充実して目立っていた。一方で、昨年のK6公演を引っ張ってきた萌乃たんやきくぢは、全盛期に比べるとここ最近は物足りない。ステージに馴染むのではなくて、常に飛び出していこうとしていた一時期の勢いをもう一度見せてほしいものだ。
「明日のためにキスを」では、自重しているのかNGを喰らったのか、きくぢとたなみんの腰のぶつけ合いが見られなくなって久しいが、今日はたなみんに一発喰らわせていた。さらに、「引っ越しました」ではしほりんにも一発。きくぢの場合は、バカキャラや適当キャラが過度に曲中に侵入してくることがいちばん心配なのだが、今日の公演を見た限りではまだ大丈夫そうだ。