~熱風の果て~

観劇の記録

Mentions of 21 Kittens (第20回)北原里英編

記録を一度まとめる意味で、これまでに推してきたメンバーから21人をピックアップして、この日記での主な言及を掲載中。第20回は北原里英編。

AKB研究生世代の代表格であるきたりえ。
愛知から上京してきてB3のバックダンサーとしてデビューしたときには、帽子で隠れがちな丸顔の中に光る大きな目と厚い唇が、ひときわ人目を引きつけていた。全チームへの代役出演では、ハードスケジュールを厭わない鉄人ぶりと適応力の高さを見せつけ、K4ではともーみポジと有華ポジという2つのポジションまでこなしていた。
イベント好きの熱い性格はチームK向きだったが、秋元康の判断はチームA。惜しい人材をもっていかれたと残念に思うと同時に、チームA にきたりえが行ったからには、これで分厚いチームAのオリジナルメンバーの壁にも風穴が開いて、いずれ彼女がチームAのエースポジションに座ることになるだろうと楽観視していた。しかし、期待のA5が始まると彼女の役割はセンターではなかった。MCでは真面目な性格も手伝って、なかなか思うように自分の色を出していけなかった。
昇格から1年半、様々な経験を通して、着実に人気は高まっており、AKS所属でありながらもポジションを徐々に上げてきている。強烈な個性こそないが、メンバー思いで頑張り屋、負けず嫌いの闘志を内に秘め、遊ぶときはとことん楽しむ。誰からも愛される彼女のことなので、AKBのエースを張る資格は十分にある。まずは大手事務所への早期移籍が待たれる。

    • Mentions of 北原里英
      • まゆゆが戻ってきたら、ステージのセンターで輝きを放つきたりえといえども黒子に戻らなければいけない運命というのも不愍だ。(08.3.22)
      • 再びバックダンサーに戻ったきたりえは、表舞台を経験したことで明らかに自信をつけた表情になっていた。(08.3.29)
      • 微笑みの泉滾々として湧きやまずといった趣のきたりえ(08.4.23)
      • AKBが誇るマルチロールきたりえは、今日もきっちりといい仕事ぶり。きたりえは、わざと色を出すのを抑えて代役に徹しているんじゃないかとすら思わせる。(08.6.14)
      • 今日のメンバーの中に入ると、きたりえがセンターにいるのは当然の結果であるかのように違和感がない。(08.6.14)
      • きたりえが「がんばってます!」と強い口調で返していた。なかなかCinDyの挑発に乗っからないきたりえがたまに反論すると説得力がある。(08.6.14)
      • きたりえはチームKに居てもハイレベルなダンスにしっかりついていっているし、丸く大きな瞳は目立つ。(08.6.21)
      • きたりえはやっぱりチームKに欲しいな。17人でもいいじゃない!(08.7.5)
      • 有華の代役はきたりえ。チームK公演だけでも、ジュエルのバックダンサー、亜梨紗たんと分業でともーみたむの代役、そして有華の代役、BBB出演という活躍ぶり。これでB公演でもA公演でもフル出場してしまう超人きたりえは、夏を乗り切ることができるのだろうか。(08.7.19)
      • きたりえをAにもっていかれたのは正直ショック。みゃおはキャラ的にAが合っていると思うので納得だったが、きたりえはKじゃないのか・・・。「三国志」に例えるなら、劉備でプレイしていて、在野武将として登場した孔明曹操陣営にもっていかれたような感じだ。こうなったからには、きたりえにはチームAの序列を破壊するくらいの活躍をしてもらいたい。(08.8.1)
      • きたりえが一生懸命首を横に振って、ゆきりん=腹黒を否定しようとしているのが微笑ましかった。きたりえは、K2優子たむのように斜め上で髪を結んで登場。きたりえはますます瞳が輝いて気合十分で、表現力に磨きがかかっていた。ノンティもきたりえをチームを超えたライバルに認定していた。ヲタでありながら、体育会系で熱くなるタイプのきたりえはやっぱりチームKがしっくり来る。(08.8.18)
      • きたりえが野音レッスンのため不在・・・当面はきたりえがチームKの一員になったかのような幻想に浸るつもりだったが、甘くはない。(08.8.21)
      • きたりえがチームAのセンターに立ち、AKBの季節がひとつ進む日も近い。(08.9.15)
      • やはりきたりえには華がある。己の価値観では、きたりえとたかみなはセンター以外で使ってはいけないメンバーなので、A5ではきたりえがどセンターを占めるに違いないと予想していたのだが、どうもあてが外れたらしい。(08.11.1)
      • 今日もきたりえがB公演に出演。元々高い能力の持ち主が、いつまでB公演に出られるか分からないと常に千秋楽の気持ちを持ってステージに立っているとなれば、目立たないはずがない。よく見ると細かいミスもしているようだけど、それで萎縮したりすることもなく、自信にあふれたようなパフォーマンスを続けられるのがきたりえの強みだ。Bメンとのいじり合いを見ても、ゲストキャラという感じがしない。(08.11.2)
      • きたりえがチームAのエースになるためには、何か当たり役がほしい。きたりえは決して器用貧乏ではないということを秋Pはまだ知らない。(08.12.31)
      • 曲中も含めてもう少しはっちゃけられれば、という気もするが、そこは言われなくても本人がもどかしく思っているところ。今年は各公演に引っ張り凧ということはなくなるはずなので、じっくりと成長していってくれるはず。(09.1.2)
      • デビュー以来待ちに待ったきたりえメールが始まった7月、欣喜雀躍して登録してみたら、しばらくは他人行儀な短文で写真もついていないものが多く肩透かしを喰らった感があった。しかし、徐々に読者の反応を確かめつつ食べ物ネタやマンガネタや地方組ネタなどを饒舌に語るようになっていった。時々謎かけのようなメールがあるのはご愛嬌。(09.1.3)
      • AKBの中でのポジションも少しずつ上げてきている彼女だが、元々チームAエースきたりえ説を描いていた己としては、ここで一気に突き抜けていってほしいという思いがある。(09.12.26)
      • このメンバーに入っても十分な存在感があったきたりえには、2010年は改めて注目したいと思った。(10.1.1)