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~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48(チームK)

【出演】石田晴香梅田彩佳大島優子奥真奈美小野恵令奈河西智美倉持明日香小林香菜佐藤すみれ近野莉菜仁藤萌乃野呂佳代増田有華松井咲子松原夏海
ここに来てケガ人続出で苦しいチーム事情のK公演。ノンティが4曲出演まで復活してきて、MC要員としても緊張が解けていい仕事をしていた。今日はノンティ代役の美郷たんの姿はなかった。
寸劇はこのままセリフ大会で引っ張って、あとは最終回まで新たな展開を行わないつもりかな。下手にストーリーを見せられるよりはセリフ大会をやってくれた方がいい。
寸劇で披露されたともーみのアニメ声。こんなカワユスだったのか!声優ともーみの仕事はノーチェックだったこともあり、甘い地声をそのまま活かす以上の声があるとは思っていなかった。本気アニメ声の破壊的な甘さには身体が骨抜きにされるような感覚を覚えた。昔は自分の声が嫌いと言っていたものだが、今では武器と認識してくれているようでなにより。寸劇のラストは「汚れっちまった悲しみに」ではなく、中央に進み出た萌乃たんが「掌」の曲紹介をする形になっていた。
萌乃たんはまだ全曲出演はできないながらも、パフォーマンス的には充実。「海を渡れ!」〜「街角のパーティ」では、一部で混乱してオロオロするような場面はあったが、ともーみと張り合えるくらいの幸福オーラが出ていた。MC中にチームKのハロウィンパーティーに招待されたり、「RIVER」のKバージョンにも出演したりで、ひと足早くチームK入りを果たしているかのようだった。
21歳になった優子たむは眼光の輝きが好調さを示していた。果たして22歳の誕生日はAKBのメンバーとして迎えることになるのだろうか。今度公開される映画は女子高生役らしい。秋Pが言うように「あと6年はいける」かどうかは分からないが、元々年齢不詳が個性でもある優子たむ。とはいえ、そろそろ女子高生は卒業が近いだろう。
才加が劇場から離れている間、ソロを演じるチャンスを与えられた有華は折り悪く体調を崩し気味で苦しんでいるが、ノドの調子は上向きで、今日は豊かな声量を前面に押し出して力強いパフォーマンスにチャレンジしていた。有華の身体はここ最近になく絞れてきている。
一方、ダイエット命令が下されるほど太ってしまった香菜は、自己紹介のキャッチを試行錯誤中のようで、埼玉の自由の女神を自称して失笑気味の笑いを得ていた。やり切ったらなっつみぃが土下座をする約束だったらしいが、なっつみぃはウケが足りないと厳しい判定を下していた。なっつみぃはこの間の公演で香菜を苦手なもの扱いしたと思ったら、今日はラッキーアイテム扱い。この二人は一貫していいコンビだ。
「抱きしめられたら」のNなっち代役は梅ちゃん。梅ちゃんのアダルト路線というのは珍しい。セリにつまずいてしまったり、色っぽさという点でも物足りなさはあったが、公演全体を見ると、徐々に復活を印象づけている。元々梅ちゃんは客席を乗せながら自分のパフォーマンスを上げていくタイプだったのが、復帰後はそんな姿がすっかり鳴りを潜めてしまっていて淋しかったものだ。今日は、まだまだ遠慮がちにではあるが、客席に多くの笑顔を振りまく姿が見られた。己が好きな梅ちゃんのセリフである「好いとーと」を寸劇で聞けたのもよかった。
体調不良から復帰したもっちぃは、やつれた印象だった。夏以降、体調にも苦労して、気苦労も絶えない状態が続いてしまっていて、トレードマークのニコニコ笑顔が痛々しくさえ感じられるようになってしまって、さすがに心配だ。
えれぴょんもあんまりいい状態じゃないなー。左目が充血していた上にまぶたも腫れぼったかったので、体調もいまいちなのかもしれないが、「流れ星」以外の曲での表情や動きは危険水域に入ってきてしまっている。MCももうちょっと積極的に絡んでいってほしいんだけどね。
アンコールはいつもの「不義理」ではなく、「RIVER」Kバージョンでスタート。U15メンを出演させるためというのもあるだろうが、この位置であれば、「逆上がり公演」に全く抵抗なく受け入れてもらえる。これまでのシングル曲は、セットリストの流れをぶった切るように演じられてきたが、「RIVER」がこの位置なら歓迎だ。その代わり「不義理」と「ハンパなイケメン」は9人で演じることになってしまっていた。「支え」以外では、ここまでスカスカになったステージを見たのはK3以来だ。U15メン推しの人に対して失礼というだけでなく、客に見せることを考えると、もうちょっと時間の管理を上手くしてもらわないと。