日本武道館追加公演
日本青年館でのファーストコンサート以来、約3年ぶりに外の箱でのコンサートに参戦。美香ちぃ卒業式の発表の段階では行くこともないと思っていたが、結局は今朝10時頃になって参戦意欲が勝り、ひっそりと売られていた当日券で正面2階中段から見ることとなった。武道館でのライブは初めての己にとって、武道館といって真っ先に思い出すのはエンケンの無観客ライブだ。
不滅の男 エンケン 対 日本武道館 子々孫々家宝版 [DVD]
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コンサートでは、当然シングル曲が要所に配される。とはいえ、「10年桜」、「涙サプライズ」、「言い訳Maybe」といったレギュラーステージに組み込まれていないシングル曲は、恵みをもたらすことのない通り雨のようなものだし、組み込まれている曲でもセットリストの中の1曲という程度の思い入れしかないので、要所にもってこられると逆にテンションが下がってしまう。特にキング移籍後のシングル曲はオートメーション化による量産化の産物という感じになってしまっているもんだから・・・
今日のコンサートで楽しかったのはM9「Blue rose」からM22「水夫は嵐に夢を見る」までの間だった。「エンドロール」は4人のダンスを一度に見ることができる大きな会場に合っていた。「MARIA」は有華代役にたかみな。有華ならぶっつけでもできたと思うんだけどな。チームAの「RUN RUN RUN」は意外なプログラムだっただけに気持ちが盛り上がった。
そして、卒業式は美香ちぃ、なるる、SKEのつき奈たんの3人が主役。
美香ちぃの卒業式は、本人のあいさつから「てもでもの涙」が始まり、間奏でBメンが一人ずつ美香ちぃに花を手渡すという演出だった。曲がショートバージョンだったのが何とも残念。「支え」はフルだったのに。これまで、チームBの中での美香ちぃのポジションに確信を持てないところがあったが、Bメンがみんな涙を流しているのを見て、救われたような気持ちにもなった。何だかんだ理屈をつけてみても、やっぱり道半ばでの卒業というものは悲しい。己にとっては、区切りがついてスッキリするというものではなかった。
なるるの卒業式は「支え」。チームKにこの曲があってよかった。欠席のまーちゃんともっちぃも映像で参加していた。本当は泣き虫のなるるは、強い意志の持ち主らしく、気丈に笑顔を絶やさないようにしていた。美香ちぃと同じように、本人よりもチームメイトの方が涙を見せていた。1年という短いなるるのチームK生活だったが、卒業してもなお才加が柱の会ブログで「チームKの成瀬理沙ちゃん」と書いていたように、チームKの連帯は卒業くらいで崩れることはない。
卒業式の後は、普通のコンサートの雰囲気にすっかり戻ってしまったので、卒業式はあっても卒業公演ではないのかと思っていたら、最後に3人が赤、青、黄色の衣装で再登場。「桜・・・」とくれば「花びらたち」と思いきや「桜色の空の下」が餞の歌となった。これはこれでいい選曲だった。これだけの会場で主役としてAKBでの最後の時間が与えられたということは、3人にとって、悲しみの中の確かな幸せだっただろう。
1 | AKB参上! | A5 |
2 | 10年桜 | - |
3 | 大声ダイヤモンド | A5 |
4 | 飛べないアゲハチョウ | - |
5 | ウィンブルドンへ連れてって | SKE |
6 | First Love | - |
7 | ナットウエンジェル | - |
8 | 渚のCherry | A2 |
9 | Blue rose | K2 |
10 | パジャマドライブ | B3 |
11 | エンドロール | K5 |
12 | Bye Bye Bye | H2 |
13 | 真夏のクリスマスローズ | A5 |
14 | ツンデレ! | A5 |
15 | MARIA | K3 |
16 | てもでもの涙 | B3 |
17 | 支え | K4 |
18 | メロスの道 | K4 |
19 | Only Today | A4 |
20 | RUN RUN RUN | H1 |
21 | 初日 | B3 |
22 | 水夫は嵐に夢を見る | B3 |
23 | 強き者よ | SKE |
24 | 手をつなぎながら | SKE |
25 | ロマンス、イラネ | H2 |
26 | 僕の太陽 | H1 |
27 | Baby Baby Baby | - |
28 | BINGO! | H1 |
29 | 涙サプライズ | - |
30 | 言い訳Maybe | - |
31 | 会いたかった | A2 |
32 | ひこうき雲 | A5 |
33 | 桜色の空の下で | - |