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~熱風の果て~

観劇の記録

日本武道館追加公演

AKB48 AKB48-イベント・コンサート

日本青年館でのファーストコンサート以来、約3年ぶりに外の箱でのコンサートに参戦。美香ちぃ卒業式の発表の段階では行くこともないと思っていたが、結局は今朝10時頃になって参戦意欲が勝り、ひっそりと売られていた当日券で正面2階中段から見ることとなった。武道館でのライブは初めての己にとって、武道館といって真っ先に思い出すのはエンケンの無観客ライブだ。

己がコンサートを遠慮するのは、「AKB48」のファンであるという自覚があまりないこと、AKB48がメジャーアイドル化した現実からできるだけ目を背けておきたいというつまらない本音、ゆりばらでファーストコンサートのフィナーレの雰囲気を壊しておいてその後の説明が何もないことへの抗議などもあるが、いちばん大きいのは、チーム別の劇場公演が活動の肝であるAKBの場合、会場が大きくなると、メンバーとの心理的な距離が、物理的な距離以上に大きく遠ざかってしまうということ。劇場公演のいちばんの魅力は、表情や動きの細かな変化からメンバーの心を推し量ったり気付いたり、直接的に感情移入しながら見られることなので、それができないコンサートでは、別の楽しみ方を見つける努力をしない限り、楽しみの大部分は失われてしまう。懐かしい曲のフリコピを久しぶりにできるのは楽しいが、その程度ではとても駄目。武道館ではスイッチャーにもなれない。「劇場ではお客さん一人ひとりがスイッチャー」というかつて秋Pが発した言葉は客の楽しみ方という意味でも本質を突いている。次に己がAKBのコンサートに行くとすれば、チームK単独コンか、優子たむ卒業記念コンだろう。
コンサートでは、当然シングル曲が要所に配される。とはいえ、「10年桜」、「涙サプライズ」、「言い訳Maybe」といったレギュラーステージに組み込まれていないシングル曲は、恵みをもたらすことのない通り雨のようなものだし、組み込まれている曲でもセットリストの中の1曲という程度の思い入れしかないので、要所にもってこられると逆にテンションが下がってしまう。特にキング移籍後のシングル曲はオートメーション化による量産化の産物という感じになってしまっているもんだから・・・
今日のコンサートで楽しかったのはM9「Blue rose」からM22「水夫は嵐に夢を見る」までの間だった。「エンドロール」は4人のダンスを一度に見ることができる大きな会場に合っていた。「MARIA」は有華代役にたかみな。有華ならぶっつけでもできたと思うんだけどな。チームAの「RUN RUN RUN」は意外なプログラムだっただけに気持ちが盛り上がった。
そして、卒業式は美香ちぃ、なるる、SKEのつき奈たんの3人が主役。
美香ちぃの卒業式は、本人のあいさつから「てもでもの涙」が始まり、間奏でBメンが一人ずつ美香ちぃに花を手渡すという演出だった。曲がショートバージョンだったのが何とも残念。「支え」はフルだったのに。これまで、チームBの中での美香ちぃのポジションに確信を持てないところがあったが、Bメンがみんな涙を流しているのを見て、救われたような気持ちにもなった。何だかんだ理屈をつけてみても、やっぱり道半ばでの卒業というものは悲しい。己にとっては、区切りがついてスッキリするというものではなかった。
なるるの卒業式は「支え」。チームKにこの曲があってよかった。欠席のまーちゃんともっちぃも映像で参加していた。本当は泣き虫のなるるは、強い意志の持ち主らしく、気丈に笑顔を絶やさないようにしていた。美香ちぃと同じように、本人よりもチームメイトの方が涙を見せていた。1年という短いなるるのチームK生活だったが、卒業してもなお才加が柱の会ブログで「チームK成瀬理沙ちゃん」と書いていたように、チームKの連帯は卒業くらいで崩れることはない。
卒業式の後は、普通のコンサートの雰囲気にすっかり戻ってしまったので、卒業式はあっても卒業公演ではないのかと思っていたら、最後に3人が赤、青、黄色の衣装で再登場。「桜・・・」とくれば「花びらたち」と思いきや「桜色の空の下」が餞の歌となった。これはこれでいい選曲だった。これだけの会場で主役としてAKBでの最後の時間が与えられたということは、3人にとって、悲しみの中の確かな幸せだっただろう。

1 AKB参上! A5
2 10年桜 -
3 大声ダイヤモンド A5
4 飛べないアゲハチョウ -
5 ウィンブルドンへ連れてって SKE
6 First Love -
7 ナットウエンジェル -
8 渚のCherry A2
9 Blue rose K2
10 パジャマドライブ B3
11 エンドロール K5
12 Bye Bye Bye H2
13 真夏のクリスマスローズ A5
14 ツンデレ A5
15 MARIA K3
16 てもでもの涙 B3
17 支え K4
18 メロスの道 K4
19 Only Today A4
20 RUN RUN RUN H1
21 初日 B3
22 水夫は嵐に夢を見る B3
23 強き者よ SKE
24 手をつなぎながら SKE
25 ロマンス、イラネ H2
26 僕の太陽 H1
27 Baby Baby Baby -
28 BINGO! H1
29 涙サプライズ -
30 言い訳Maybe -
31 会いたかった A2
32 ひこうき雲 A5
33 桜色の空の下で -