~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48(チームK)

【出演】秋元才加石田晴香内田眞由美大島優子大堀恵小野恵令奈河西智美倉持明日香小林香菜佐藤夏希近野莉菜野呂佳代林彩乃増田有華松原夏海宮澤佐江
11日ぶりのチームK公演。水道橋でのゆめしな公演もあるので本人はそれほど少ないとは思っていなかったらしいけど、優子たむのK5へのフル出演も今日でやっと10回目くらい。今日の優子たむの見慣れないデコ出しツインテールという髪型は、今の肉が落ちた顔と組み合わせると、デコ出し梅ちゃんと同じようにやや貧相に見えてしまうのが難。これまで、痩せる→体調不良を繰り返してきた優子たむの体力がハードスケジュールに耐えられるのかは少し心配。もちろん、丸顔好きという個人的事情もあるけどさ。
右足の大きなテーピングが痛々しいともーみだが、それでもパフォーマンス的には相変わらず素晴らしいものを見せてくれている。MCもハキハキと多くの言葉で喋るようになって、前とは変わったよなー。注文をつけるとしたら、「否定のレクイエム」のような重い曲でも幸福オーラを押さえ切れないくらいに充実「しすぎて」いることか。
この前は体調不良の影響もあったかもしれないえれぴょんの表情の乏しさは、今日はいくらか改善されていた。でも、他のメンバーの充実ぶりからすると、元気のなさが目立ってしまう。どことなく憂いを帯びた大きな瞳は大人になってしまうことの不安と悲しみを反射しているかのようだ。
そんなえれぴょんと対照的に、キラキラパワーを振りまいているのがはるきゃん。K2えれぴょんヘアーで登場した今日のはるきゃんは表情も動きも神がかっていて、しばしば視線が釘付けになってしまった。はるきゃんのことはチームB向きのキャラかと思ってきたが、今日のパフォーマンスを見ると、チームKでも違和感は全くない。総選挙が終われば人事異動がいろいろとありそうな予感はするが、己の希望としてはチームKドラフト1位うっちー、ドラフト2位はるきゃん、以上で。大阪ツアーでうっちーがやりたい曲は「くるくるぱー」、ということで、なぜかTAKADAポジションに勝手に決められてしまっていた。
才加の「虫のバラード」は、表情から力が抜けてきていい感じに仕上がってきた。K3での優子たむソロも、初期は力が入りすぎていて、徐々に力が抜けていくにつれて表現が完成されていったのを思い出す。先週のK3特別公演での「泣きながら微笑んで」は、今の声と経験値でどう演じるのか見てみたかった!