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~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48(チームK)

AKB48 AKB48-チームK AKB48-チームK-K5「逆上がり」

【出演】秋元才加石田晴香内田眞由美大島優子大堀恵小野恵令奈河西智美倉持明日香小林香菜佐藤夏希近野莉菜野呂佳代増田有華松原夏海宮澤佐江
K5の大島優子たむ出演シリーズも今日で一段落。優子たむは、完全復活を果たして曲を自分の所有にして好き放題に蹂躙するようになってきたところだったので、ここで出演間隔が空いてしまうのは残念。左ななめ下でまとめた髪型は淑女的でもあり少女的でもありで魅力的だった。やっぱり編み込みなしの方がいいな!
自己紹介MCは大喜利で、みんな相当苦戦していたが、滑るのが分かっていてもやり切れるのがチームKの強みだ。なっつみぃの笑い声シリーズなんて、少し前までの彼女では考えられなかった。強くなったなー。「大喜利」を「だいしょうり」と読んでしまい、才加からバカ呼ばわりされて「びえ゛〜〜〜〜〜〜〜ん」と泣き声をあげてNなっちに抱きつくともーみカワユス。K5に入ってから、個人的にはともーみの評価が急上昇中だ。
わがままな流れ星」のタイトルの意味は、内島夏代によると、わがままなのは流れ星ということで意見が一致していた。考えてみればそう解釈するのが当たり前なのだが、今まで己はわがままなのは香菜とえれぴょんだと解釈して疑っていなかったので新鮮だった。
香菜はソロ活動も増えて、大人っぽい曲でも切なさの表現を頑張っているのが目に見えて、乗っているのが分かる。でも、己がこれまでに見たK5公演では、MCパートでほとんどしゃべっていないような・・・。そろそろ香菜が中心になって壊していくようなMCパートも聞きたい。一方、流れ星コンビを組むえれぴょんの表情の乏しさはかなり心配。キラキラパワー全開というキャッチに反して、今のえれぴょんからは輝きが感じられないのだ。をとめのすがたしばしとどめむと願う己のわがままがフィルターになっているだけだったらいいんだけど。
才加のソロは、表情は鬼気迫るものはあるのだが、迸る感情が侵襲してくることがない。漢を歌えるのはAKBでは才加しかいないからこそ、漢を歌わせてしまうのは短絡的でもったいない気がする。女性的な視点からの歌だったら、もっとリアリティか感じられたかもしれないと思うと惜しい。
K5ではアダルトな雰囲気の曲が多いのが特徴のひとつでもあり、いまいち盛り上がりにくい原因でもある。秋Pの歌詞は女子高生の次の段階は一足飛びに過度にアダルトに走る傾向がある。この、大学生から20代前半にかけての感性の欠落は、早くから大人の世界に漬かった秋Pならではの弱みと言えるかもしれない。秋P作の寸劇のシナリオは中途半端にネタに走る傾向が強まって、寸劇を演じる意味、汚れちまった悲しみにつなげる意味がますます不明になりつつある。
なるるから栄光を継ぐことを託されたといううっちーの「ハンパなイケメン」はこれ以上ない当たり役。うっちーといえば、少し口をとんがらせた生意気な表情にいちばんパワーがあるので、この曲にはぴったりだ。過酷なスケジュールをこなす中で、しかもチームKの中に入っても、動きの大きさが目立っているというのはすごい。きたりえのチームK入りという願いが果たされなかった己としては、うっちーのチームK入りを流れ星にお願いしたい気分だ。