AKB48(研究生公演)
【出演】石田晴香、内田眞由美、瓜屋茜、大家志津香、北原里英、小原春香、指原莉乃、近野莉菜、冨田麻友、中田ちさと、中塚智実、仁藤萌乃、畑山亜梨紗、藤江れいな、藤本紗羅、宮崎美穂今日は約ひと月ぶりに研究生公演に参戦。9月、いちばん多く公演数が組まれている研究生公演がいつの間にか劇場スケジュールを支える存在になっていた。研究生はレッスンを含めてかなりのハードスケジュールになっているが、チームAのアンダーに入っていない研究生とここまで経験値の差がついてしまうのも残酷な気がする。もっとも、最近のAKBのご時勢では、才能さえ認められれば、ステージに立つまでもなくテレビに出られたり選抜に選ばれたりするので、ステージは一面においてはもはや過程ではなく結果でもあるんだろうね。
ひと月前の研究生公演ではパフォーマンスから気合が感じられなかったみゃおがステージを重ねて叩かれ良化していて、きたりえと研究生公演のツートップを形成できていた。A5がはじまっても、研究生公演はA4のままで続けられるとは思うが、きたりえはいよいよチームAに専念かな。きたりえがチームAのセンターに立ち、AKBの季節がひとつ進む日も近い。
「ただいま恋愛中」公演は、時間がたつのが遅く感る。K4やB3と違って、柱外の観客に優しくないユニット曲が続くし、きれいな流れがあるのは「ダルイカンジ」→「Mr.Kissman」のところだけ。シングル曲を無理に詰めたような納まりの悪さもあるし、ラストの曲の前では研究生公演なのにチームAのインタビュー映像が流れるに至っては論外。個人的にいまいち馴染めないセットリストにあって、いちばん盛り上がるのは「Mr.Kissman」。前回の公演以来、この曲を踊る萌乃たんの映像の脳内再生が繰り返されていたが、やっぱり萌乃たんのキレキレダンスには引き付けられる。