AKB48(チームB)
【出演】井上奈瑠、浦野一美、多田愛佳、柏木由紀、片山陽加、菊地彩香、佐伯美香、早乙女美樹、仲川遥香、仲谷明香、野口玲菜、平嶋夏海、松岡由紀、米沢瑠美、渡辺麻友先週末から体調を崩していたたなみんが休演。代役の手配は間に合わなかったのか、たなみんポジションは空白。ひとりいないだけでもステージは寂しくなる。特に「僕の桜」で己の好きな場面のひとつである最上手と最下手から歩いてきたグッスミンが舞台中央で出会うところなどはね。らぶたんの左ひざのサポーターは美香ちぃとお揃いのファッションというわけでもないだろうし、具合が気になったけど、動きは特に問題なさそうだった。
務めを果たして表舞台から退いたずっきーがバックダンサーズで登場。「大好きなまつゆきと純情主義で同じ舞台に立てたのが嬉しい」って、もはや想像を超えたピューアさだ。
「てもでもの涙」で新たな表現を模索中というゆきりんは、美香ちぃの領分に近づいていくのかと思いきや、これまでのヒステリックな薫りすらする表出的な感じから、メランコリックな色合いの濃い内向的な形に変わっていた。プロ意識の高いゆきりんの試行錯誤はB3後半戦の楽しみのひとつになりそう。ゆきりんは今くらいの丸顔具合がちょうどいいと思う。ダイエットしちゃダメ。
五月病の予防法で「手洗いとうがい」と真面目に答えてはるゴンからバカ呼ばわりされてしまったきくぢは、いよいよ香菜の背中が見えるところまできてしまったのか。身体の不調から心の不調につながることもあるから、あながち間違いでもないとも言えるけど。ジャンヌMCの寸劇は、これまでのチームB寸劇史の流れを引き継いで、グダグダで終了。サッカー部員きくぢの演技をもう少し見たかった。