AKB48(チームB)
【出演】井上奈瑠、浦野一美、多田愛佳、柏木由紀、片山陽加、菊地彩香、佐伯美香、早乙女美樹、鈴木菜絵、田名部生来、仲川遥香、仲谷明香、野口玲菜、平嶋夏海、米沢瑠美、渡辺麻友水曜日の1週間ぶりの公演から中1日でのチームB公演。中1日での公演がほどよい頻度なのか、気合の乗ったパフォーマンスが見られた。見学に来ていたまーちゃんと佐江には、チームBの勢いを印象付けられたかな?
同じ公演を何回も見ている中で楽しみになってくるのが、振り付けの縛りを離れた遊びの部分。B3だと「ご機嫌ななめ」の上手下手の座り部隊のふざけ合いだったり、「二人乗りの自転車」のペアで突っつきあったり回ったりする場面が楽しい。思えば、K3の「草原の奇跡」の上手NYやH1のLDめーたんとか、センターそっちのけで見てたなー。最近は公演に日替わりメニューが多く組み込まれているけど、メニューに頼らない日替わりの方が見ていておもしろかったりする。
自己紹介で「今日はちょっぴり大人っぽく」と言っていたはるゴンの、黒髪をシロツメクサの花かんむりに見立てたような髪型が破壊力十分だった。はるぎょんきゃわすぎゆ。髪型のおかげで、いつもよりはるゴンを見ている時間が長かったが、表現力が上がっていることを改めて実感。B3のはるゴンの表情の使い方は天才がかっている。
米ちゃんからの手紙を家に飾り、電車で困っているおばあちゃんの荷物を持ってあげる美香ちぃはどこまでもいい子。B3の美香ちぃといえば、やはり主役の片方を担う「てもでもの涙」だが、ゆきりんの悲しみに身を委ねたような表情と、美香ちぃの悲しみを押し殺したような表情のコントラストが交わって回ると不思議な色が醸し出される。ゆきりんは他の曲で美香ちぃ的な表情を見せる場面があることを思えば、美香ちぃもどこかでゆきりん的な表情を出してほしい気もする。
今日から新連載がスタートした「AKBスプラウト」は、チームBのデビュー秘話ということで、当然美香ちぃはいない・・・。第1話はまゆゆのチームKオーディションからスタート。結果的に、まゆゆはKに落ちていてよかったかも。チームKに合格していたら、まゆゆは体育会系に育っていったのだろうか。なお、奥付によると、この話はフィクションで実在の人物や団体とは関係がないらしい。