~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48(ひまわり組)

優子たむ出演公演では4月以来というメール当選で、ひまわり組では初の昼夜参戦。
まずは、昼公演でのえれぴょんの涙に触れないわけにはいかないだろう。オープニングの4曲が終わって、自己紹介に移るタイミングで、下手からスゴスゴという感じで、一部出演組のえれぴょん、ノンティ、麻里子の3名が登場し、えれぴょんが自己紹介の一番手だった。出てきたときから涙目で、カゼのせいかと思ったら、最初から出れなかったことを詫びながら、泣きじゃくってしまった。そのショックが尾を引いてか、ユニット曲は欠場。中盤から復帰して、「さっき泣いたのはニセモノのエレキング、泣いてやんの、本物のえれぴょんはこっちデス」とユーモアを交えつつ強がってはいたが、マイクを持つ腕はガクガクと震えていた。夜公演では愛しさのディフェンスを披露する雰囲気になったのに、結局やらずじまいで、お客さんから「早くしろよ」と責められていると思い込んでしまっていた。メンタル的に弱っているのは、単に身体の不調が原因ならいいけど。もしかしたら、AKBの最前面に立たせるのは、今の段階では荷が重いのかな。とにかく、エレキングはもう二度と現れてほしくない。
えれぴょんは、「愛しさのディフェンス」のような、大人っぽいユニットもやってみたいらしい。「アイドルなんて呼ばないで」は、成長とは無縁のお仕着せソングだし、「ほねほね」だって・・・。もっとチャレンジできるような曲をあげてほしいのは確か。
夜公演に緊急参戦のめーたんは、「そのうちエッチも」ネタで、優子たむの顔を真っ赤にさせた上に、「Lay down」では有華を誑してヘナヘナにしてしまい、デビルぶりを発揮していた。
有華は、またショートヘアにしていたが、個人的には、K2初期の髪を結んだ有華がいちばん好きで、ショートにしていなければ、もっと上の位置にいるんじゃないかとすら思っている。ショートでも、「おばさんヘア」にさえしなければ似合っていていいんだけどね。
■出演者
大島優子(6)、小野恵令奈(4)、佐藤夏希(8)、大堀恵(夜)(5)、増田有華(9)、小林香菜(昼)(11)、河西智美(夜)(2)、宮澤佐江(5)、秋元才加(6)、野呂佳代(4)、大江朝美(昼)(9)、大島麻衣(10)、高橋みなみ(夜)(4)、前田敦子(3)、小嶋陽菜(5)、峯岸みなみ(5)、板野友美(6)、篠田麻里子(昼)(8)、中西里菜(7)