~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48(チームK)

【出演】秋元才加、今井優、大島優子大堀恵奥真奈美小野恵令奈河西智美小林香菜佐藤夏希高田彩奈野呂佳代、早野薫、増田有華松原夏海宮澤佐江
チームK'06千秋楽!メンバーにとっても予想だにしなかった激動と充実の1年ならば、それは己にも当てはまる。今年の正月は「AKB48」なんて名前も知らなかったし、4月の時点でも、どこかの駅で「桜の花びらたち」の宣伝看板を見たくらいで、「何か胡散臭いアイドルグループだなー」という認識しかなかった。それが、4月9日の初観戦以来、80回以上もチームK公演に通うことになろうとは・・・。
最初に見に行った4月9日は、10時前に到着して、チケットを買うつもりでそれらしい列についていったら、とらのあなに迷い込んでしまったものだ。それもそのはず、当時はチームK公演では列らしい列ができることもなかったのだから。それが今日は9時半前で約100人の列。ファンも増えたし、メンバーも飛躍的に成長した。この1年を振り返って、思うところが多すぎたのだろう、才加がアンコールで泣いていた。めーたんは顔を上げられないほどに号泣していた。
今日も脳パラ公演は最高に楽しかった。チケ取りが大変になってきたといっても、まだまだ充足感が投入労力を上回っている。サードの歌詞がサイトにアップされたが、とかく背伸びをしていたセカンドと比べると、「片思いの卒業式」や「気になる転校生」のように年頃の女の子の等身大の心情が多く描写されている。さらに、「脳内パラダイス」や「シアター・パイレーツ」では秋元のヲタ化も進行していて、非常に親しみやすい。いい傾向だ!
来年は、とりあえずチームKが今の体制であるうちは、無理に「AKB48」のファンになろうと思わずに、劇場のチームK通常公演にこだわって応援していこうと思う。