~熱風の果て~

観劇の記録

AKB秋祭り紅白歌合戦

紅白の組み分けすら仕切りが悪く、なぜか紅組7人、白組9人になってしまった。紅組には、増田有華(Cap)、今井優、佐藤夏希奥真奈美、早野薫、浦野一美川崎希が入った。チームKが7人中5人というのもバランスがよくない。
普段の公演では、純粋に個人の歌唱力を披露できる機会は限られているし、AKBでは歌唱力が人気に直結するわけでもないので、歌をウリにするメンバーにとっては晴れの舞台だ。
圧倒的なポテンシャルを見せたのは、両チームのトリを飾った紅組の有華と、白組の星野みちるちゃん。ファンクラブイベントということを忘れて、どこかの歌姫のライブ会場に来たような感覚になるほどだった。ダテにシンガーソングライター志望ではない。他に、歌唱力で魅せたのが、優ちゃん、なっち、あや、増山加弥乃ちゃん。まーちゃんの透明度の高い声質も意外と将来有望かもしれない。
会場を盛り上げたのが、浦野一美ちゃん、折井あゆみちゃん、駒谷仁美ちゃん。全体的には、チームAのメンバーが盛り上げて、チームKのメンバーが歌に集中するという感じだった。チームKのメンバーはもう少し遊んでもよかったのかな。シンパシーは全く感じないが、ひぃピンクとやらの破壊力がとんでもなかった。AKBは包容力がある。チームKのメンバーが心なしかひきつった笑顔になっていた。
衣装は、それぞれ公演の衣装から好きなものを選んで着ていた。チームAの衣装って可愛いな。なっちの黒ドレスとか、優ちゃんのテンガロンハットには見惚れた。
時間が押したので、後半から参戦予定だった埼スタ行きは断念。これで4戦連続でシーチケを捨ててしまった・・・