~熱風の果て~

観劇の記録

AKB48

【出演】秋元才加、今井優、上村彩子梅田彩佳大島優子大堀恵奥真奈美小野恵令奈小林香菜佐藤夏希高田彩奈野呂佳代、早野薫、増田有華松原夏海宮澤佐江
気がつけば2日連続でAKB48劇場へ足を運んでいる己がいる。
それもこれも、大島優子たむが悪いのさ。登場回数は少なかったものの、3号から24号の長期間にわたって断続的に掲載された「ピュアピュア」。14号「モノクロームの街」でのほろりとさせるおじいちゃんのエピソードは印象的だった。とにかく「ピュアピュア」で知った多くのジュニアアイドルの中でいちばん応援したい子だったのさ。
正直、AKB48には最近のアキバブームに咲いた胡乱な仇花という漠然とした負のイメージがあった。大島優子たむがAKB入り、しかもセントラルを辞めて、というのはショックですらあった。しかし、実際にステージを見てみるとそんな思いは風前の灯でしかなかった・・・!
出演者とヲタの熱気に包まれた異空間で繰り広げられる約90分間の一場の夢。ついぞ体感したことのないトランスが襲う。単純でも何でもいい、踊らにゃ損だ。
その上、容易に想像できたことながら、他にも応援したくなるメンバーが出てくる始末。梅田彩佳たむ、小野恵令奈たむ、早野薫たむ。否が応にも自分の嗜好が曝け出され、やや不本意。
AKB48はチ〜〜〜ム・K!のほかに、オリジナルメンバーのAチームがメインストリームとして存在しているという。会場でのヲタ会話に耳をすませばおおむねA>Kという評価。しかし、わずか1公演でKチームに魅せられてしまった己にとっては、Aチームと言われてもよく分からない別グループという感覚。それにKには優子たむがいる。当面はKチームの公演オンリーでいこう。